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               ラグナロク(脳内)オンライン


                 ねねかちゃん大繁盛記


  お天気がいいのはうれしいけれど、ちょっとボクには暑すぎる。
  ボクの生まれ育った街は、ミドガルド大陸の北にあるアルデバランというところで、そこは一
 年中涼しかった。というより、寒いところだった。
  アルデバランは工業都市として躍進しようとがんばっている――ってお父さんが言ってた――
 ところだから、まあ街の様子は近代的だったけれど、でも中身はまだまだ貧しくて、街に住んで
 いるひとのほとんどの生活は、決して楽じゃなかったみたい。
  みたい、というのは、実はボク、あんまりそのへんのことはよくわからないからなんだ。
  でもボクは、たったコーヒー豆三袋と引き換えに奉公に出されちゃったわけだし、きっとお父
 さんもお母さんも随分苦労していたんだと思う。
  ボクをヘンな匂いのする豆と交換したのは、アルベルタという南の港町にお店を持っている豪
 商の旦那さんだった。
  旦那さんは優しかったけど、必要以上にボクを遊ばせておくようなことはしなかったよ。はる
 ばるアルベルタまで旅をして、やっと着いたと思ったら、もうその日から仕事を言いつけられた
 くらいだもん。
  毎日毎日、お店の掃除や商品の仕入れ、とにかくボクは馬鹿馬のように働かされた。あれ、馬
 車馬だったっけ? まあどっちでもいいよね。
  とにかく、ボクはそれでも、一生懸命に働いたよ。行くところもなかったし、ボクが逃げ出し
 たりしたら、お父さんやお母さんが困るもんね。だってきっと、コーヒー豆三袋なんて、とって
 も弁償なんてできないだろうから。
  そのうち、いつのころからだったかはもう忘れちゃったけれど、旦那さんはボクの顔を見るた
 びに、いいか、立派な商人というものはだな、なんてお説教をするようになった。だからボクも
 自然に、そうか、ボクは将来、立派な商人になるんだなって思いはじめてたんだ。もちろんいま
 もそう思ってるよ。
  でも、こう暑いんじゃ、ちょっとは休憩が必要だよね。
  ええと、どこかに休めるところは……あった。
  ボクは半分土の中に埋まった、丁度いい高さの平べったい石をみつけて、よっこらしょと腰掛
 けた。
  辺りを見まわしても誰もいない。
  鳥と虫の声だけしか聞こえない。
  そこらじゅうにうねうねした南の植物が生えていて、ちょっと気味が悪い。
  ここは、ボクがこれから行商に行こうとしているフェイヨンという山の中の小さな街や、とっ
 ても大きなこの国の首都、プロンテラに行くときに通る道なんだけれど、やっぱりあんまり好き
 じゃない。確かこういうのを、ジャングル、とか言うんだよね。ボク、前に旦那さんからもらっ
 た本で勉強したから、ちゃんと知ってるんだ。
 「喉が渇いちゃったな……」
  ボクは一息ついてから、おなかのところに抱えているおっきなかばんを開けて、中からかわい
 いりんごの形をした瓶を取り出した。
  蓋をあけて、金色のジュースをごくごく飲む。
 「う~、おいしいよう」
  ぷはあ、と息をついちゃった。ぬるくなっちゃってるけれど、やっぱりりんごジュースはおい
 しいね。
  あ、このりんごジュースはもちろん売物なんだけれど、ボク、泥棒したわけじゃないんだよ?
 「んしょ」
  ぱちん、と小さなお財布を開けて、旦那さんから貰ったお小遣いの中から、ちゃんとその分の
 お金を、売上を仕舞う袋の中に入れておくんだもん。
  行商に出るときには、いつもそうしいてるよ。だって目的の街まで辿り着くには何日もかかる
 し、沢山の商品の他には荷物なんてそんなに持っていけないし。野宿の方法はしっかり教わった
 けれど、いつもいつも食べ物が手に入るわけじゃないしね。旦那さんもちゃんとこのことは知っ
 ていて、あんまりもたもたしているとお小遣いがなくなっちゃうぞ、なんて、ボクがさぼらない
 ように、出かけるときに釘を刺したりするんだ。
  ボクはお金を払ってから、じっとお財布を眺めた。
  そこには刺繍で『ねねか』って書いてある。
  ボクの名前。
  お母さんが、ボクがまだ小さかったころにくれたお財布なんだ。
  お母さん、いまごろどうしてるかな……。
  そういえば、ボク、一度だけお母さんに、本気で怒られたことがあったっけ。
  あれは確か、ボクが八歳くらいのときかな。
  近所に住んでた男の子に、面白いものを見せてあげるって、ボク、おちちを搾って見せてあげ
 たんだ。
  まだぺったんこだったボクのおっぱいから、おちちがぴゅうって飛んだのを覚えてるよ。
  まだそのころのボクは、それが恥ずかしいことだって知らなかったんだ。
  アルデバランに住んでいる子供の中には、おちちが出る子が随分いたみたい。もちろんボクも
 その子たちも、妊娠なんてしていなかったし、赤ちゃんもいなかったよ。なんでも公害のせいで、
 勝手におちちが出ちゃう病気になっちゃったとか、そんな話だった。
  病気でそうなっちゃったんなら、それはボクのせいじゃないけど、でもお母さんは、だからと
 いって男の子にそんなものを見せたらいけませんって、真っ赤な顔をして怒ってたっけ。
  うん、ボクもいまならわかるよ。男の子にそんなところを見られたらとっても恥ずかしいよね。
  でも……。
  ちょっとだけ、見てもらいたいなって気持ちもあるんだ。
  アルベルタにきて、ひとりでえっちな遊びをすることを覚えて、そんなときにいつも考えるの
 は、あのとき、男の子におちちを絞って見せてあげたときのこと。
  うう、なんかえっちな気持ちになってきちゃった。
 「あ、そうだ」
  ボクは突然思い出しちゃった。
  ここのところ旦那さんに色々商売の勉強を教わっていたから、時間がなくておちちを搾ってい
 なかったんだっけ。うう、なんだかそういえばおっぱいがむずむずする。先週から一度も搾って
 いないから、きっとおちちが一杯なんだ。
  おちちが出るなんて旦那さんには言えないから、いつもこっそり搾ってたんだけど、時々その
 せいでおちちを搾る時間を貰えないことがある。ボクのおちちは放っておくとおっぱいの中で一
 杯になっちゃって、勝手に漏れちゃうことがあるんだ。だから一杯にならないように、一週間に
 一度は搾ってあげないといけないんだよ。
  お客さんの前でそんなことになったら大変だから、ボクはここで搾っちゃうことにした。
 「えへへ♪」
  うきうきしながらかばんを地面に下ろす。
  うきうきしちゃうのは、仕方がないんだ。
  ボクのおちちは、ひとりでえっちな遊びをすることを覚えてから、普通に搾っただけじゃあん
 まり出てこなくなっちゃったんだ。おっぱいをいっぱい刺激してあげて、とっても気持ちがよく
 なると、ぴゅうって自動的に噴き出すんだ。おちちが飛び出ているときもね、とっても気持ちが
 いいんだよ? だからボクは、おちちを搾るのが好きなんだ。
  上着を脱いで、それから服の裾を捲り上げちゃう。
 「よいしょ」
  するるる、と捲くれ上がった裾が、おっぱいのふくらみに引っ掛かる。
 「ん……」
  力を入れると、おっぱいが持ち上がっちゃう。
  それから――。
 「ひう、あ、やだ、ボク、漏らしちゃうッ!?」
  ぞくぞくって背中が震えて、ボク、ひんひん言いながら仰け反っちゃった。
  だって、ぷるん、ておっぱいが零れ出たときに、裾に乳首が引っ掛かって擦れちゃったんだも
 ん。
  すっごく気持ちよくて、おっぱいがよろこんじゃった。
  もうだめだよ、ボク、おしっこ漏らしそう。
 「あう~~ッ! す、すっきり~~~ッ!」
  でも漏らしちゃったのはおしっこじゃないよ。
  おちちが漏れちゃったの。
  ぴゅるん、ぴゅぴゅぴゅぴゅ、ぴゅるる、ぴゅうううう。
  乳首からおちちが噴き出してる。
  眼がとろんとしちゃってよく見えないけど、いっぱいいっぱい、勢いよく噴き出してる。
  搾ってもいないのに、ふたつのふくらみから左右に、ぴゅーぴゅー飛んじゃってる。
 「あ、あひ、ひ、だめ、やめて、すごい、きもちい、あ、やだ、ボク死んじゃうよう!」
  かくかくケーレンしちゃう。
  なんだかおちちがとろとろしてて、乳首のアナがあったかくて、ぬるぬるして、ものすごく気
 持ちいい。
  あんまりすごすぎて、ほんとにボク、死んじゃいそう。
  やめてほしいのに気持ちいいし、やめてって言っても勝手に出ちゃうし、おっぱいはとろとろ
 だし、むずむずしてたのはすっきりするし、背骨の中がくちゅくちゅでかゆかゆ。
  あんまりあばれちゃったんで、おちちはあっちこっちへぴゅうぴゅう飛び散っちゃってる。
 「はうううううん」
  そのうち、おちちはゆっくりと止まってくれた。
  最後にぴゅっと飛び出して、とっても気持ちよかった。
  はあはあ息をしながら見ると、草や土の上に、たっぷりとボクのおちちが溜まっていた。
  なんだかちょっと黄色いみたい。
  ずっとおっぱいの中に溜めてたから、きっと脂肪がたっぷりなんだ。
  ほかほかと甘い匂いがする。
 「うわあ、いっぱい出ちゃったよ……」
  あんまり気持ちよかったもんだから、ボクはうっとりとそう言った。
  でも、まだこれで終わりじゃないんだ。
  まだまだおっぱいの中にはおちちが溜まってる。
  全部出しちゃわなきゃね。
  そっとおっぱいを両手で包む。
 「はう……」
  なんかすっごく敏感になってるみたい。ちょっと触っただけでうにゅうにゅしちゃう。
  ゆっくり、やさしく、もみもみする。
 「もみもみもみもみ……」
  言いながら揉むと、なんだかとってもえっちな気持ち。
  ふかふかでむにむにのおっぱい。
  ボクの大切な女の娘。
 「やん、気持ちいい♪」
  ぴゅ、ぴゅ、ぴゅって、おちちがちょっとだけ噴き出して掌があったかい。そのたびに気持ち
 よくって、はふはふしちゃう。いつもは一番気持ちよくなったときに噴き出すんだけど、今日は
 あんまり溜まっていたからかな、ずーっと気持ちいいのが続いて、昔みたいにおっぱいを揉むた
 びにおちちが出る。こんなにステキに気持ちいいなら、これから時々は、わざと搾らないで溜め
 ておいてもいいかな……。
  ボクはそれから、乳首を一生懸命に擦った。
  しこしこ音がして、じんじん痺れてとってもえっちに気持ちいいんだ。
 「うう、乳首気持ちいいよ、たまんないよう……」
  ぷっくりふくらんだ乳首はこりこりで、ぴょこっと飛び出してるから、摘みやすくて擦りやす
 いんだ。
  そのうちに、気持ちいいのがだんだん溜まってきて、爆発しそうになっちゃう。
 「う、う、う、う、う」
  ふんふん息をしながら、右手と左手でそれぞれの乳首をしこしこ。
  ぞく、ぞくぞく、ぞく。
  もうボク、おちちを噴き出させることしか考えられなくなってる。
 「う、う、う、ふ、ふん、ふん、ふぅん――」
  ぞわぞわっておなかの中が震えて、首筋から背中まで、すーっと冷たくなった。
 「出る、おちち、出る、えっち、えっちだよ、すっごく気持ちよくなっちゃうッ――」
  びくくんってケーレンした。
 「うっきゃ――」
  おっぱいが突然へんになっちゃった。
 「きゃ、きゃあ、きゃああああッ!?」
  いっぱい叫んじゃった。
  だって、気持ちいいのが爆発しそうになったのに、それをおっぱいがぎゅうって押し潰しちゃ
 ったんだ。
 「うわ、どうして、どうしてえ!?」
  おちちが出てこないんだ。
  慌てて調べてみても、よくわからない。
  おっぱいは一生懸命気持ちよくなろうとしているのに、なんだか乳首が硬く締まっておちちを
 出さないようにしてるみたい。
  ボク、泣いちゃった。
  このままおちちが出なかったら、きっとボクのおっぱい、ヘンになっちゃう。
  お医者さんに行かなきゃダメなのかな……。
  そしたらおっぱい切られちゃうのかな……。
 「う、うぐ、どうしよう、どうしよう……」
  ボクは考えたよ。
  一生懸命考えたんだ。
 「あ!」
  いいことを思いついた。
  ボクは頭の後に手を伸ばして、ポニーテールにしている髪を肩の前に持ってきた。
 「きっとあんまり溜めてたから、おちちが詰まっちゃってるんだ」
  だから、髪の毛でアナを突ついてあげれば、きっとおちちは出てくるはずだよ。
  髪の毛を少しだけ摘んでから先を揃えて、ボクは乳首に近づけた。
  よく見ると、乳首にはぽつぽつアナがあいている。普通はこんなにはっきり見えないんだって
 聞いたことがある。そういえばお母さんのおっぱいも、こんなふうにはなっていなかったっけな。
 きっとこれも病気のせいなんだろうけど、ボクはあんまり気にしてない。だってボクのおっぱい
 はボクのおっぱいだもん。
  慎重にねらいを定めて、えいっと髪の先をアナに挿し込んだ。
 「ひぐうっ――!?」
  今度こそボクはほんとにおしっこを漏らしちゃったかもしれない。
  だって、ものすっごくいい気持ちだったんだもん。
  痛くて痒くてちくちくしたのが、おっぱいの中をいっぱい刺激してくれる。
 「うや、うややや、うやっ!?」
  ボクはもじもじしながら、気持ちよくってとってもうれしかった。
  ちょっと傷口を触ったときみたいに痛かったけど、でもやめられない。
 「はふ、は、すご、すごい、すごいきもちいい、いい、、いいよう――!」
  ちくちくおっぱいの中を刺激してたら、ものすごく気持ちのいい場所をみつけた。
  そこをねらって、がんばって髪を動かしちゃう。
 「あ、あうーッ、ここ、ここすごい、ここすごいよーッ!」
  突然、おちちが噴き出してくる感覚がおっぱいの中を痺れさせた。
  気持ちいいのが弾けて、ボク、悲鳴を上げちゃった。
 「あっひ、きもちい、きもちいい~~~~ッ!?」
  仰け反った瞬間、ぶぴゅっと音がして、おちちがすごい勢いで噴き出した。
 「きゃ、きゃああ、きゃあああああああ♪」
  もう気持ちいいとしか考えられないよ、ボク。
  おちちをぴゅーぴゅー噴き出させながら、思いっきり仰け反っちゃった。
  そしたら。
 「あきゃっ!?」
  ぼて。
  ボク、あんまり仰け反りすぎて石から落ちて、そのまま後ろに倒れちゃったんだ。
  それなのにおちちは気持ちよく噴き出したまま止まらない。
  噴き上げたおちちは、仰向けに転がったボクにぴちゃぴちゃ降りかかってくる。
  温かくてとろとろのおちちが、お顔にもいっぱい。
  お口の中にも入ってきて、ボク、とってもうれしかった。
  だって、ボクのおちち、甘くてとってもおいしいんだもん。
  牛さんのおちちよりもおいしいんだよ、ほんとだよ。
 「あう~、気持ちよかったよ~」
  おちちが全部出ちゃうと、ボクはぐったりしちゃった。
  でも、まだ右のおっぱいからおちちを出しただけで、左のおっぱいからおちちは出ていない。
  すっごく気持ちよかったし、ボクは寝転んだまま、すぐに左のおっぱいにも髪を挿し込んだ。
 「きゃう、きゃうううううう♪」
  すぐにおちちが噴き出した。
  ぴゅうぴゅうおちちが噴き出しているあいだ、ボクはずっとひんひん叫んでた。だってそのく
 らいえっちで気持ちよかったんだもん。
  うっとりしたまましばらく寝転がっていたボクは、もそもそ起き上がって、よいしょと石の上
 に座った。
  おっぱいはすっきり軽くなったけど、おなかの中がぼんやりしちゃってるみたい。一生懸命走
 っていっぱい疲れた日に入るお風呂みたいな感じ。
 「濡れちゃった……」
  服がしっとりしちゃってる。おちちのせいだね。ふんわり甘い匂いがしてる。なんだかパンツ
 も濡れちゃってるみたいだけど、これはきっとおちちのせいじゃない。
  ぼんやりしたまま地面の上を見て、ボクは驚いた。
  いっぱい飛び散ったボクのおちちを、一匹のポリンがおいしそうに飲んでいたんだ。
  ポリンっていうのはね、なんだかまんまるでぽよぽよで桃色で透明で、動物なのか植物なのか、
 ちょっとわからないような生き物のこと。ええと、ちっちゃな眼と口がついてるから、きっと動
 物なんだろうね。ミドガルド大陸じゃどこにいっても見られるんだ。とってもおとなしくて、か
 わいいんだよ。
  じーっと見てると、ポリンはあっちへぽよぽよ、こっちへぽよぽよしながら、一生懸命ボクの
 おちちを飲んでいた。お口から飲み込まれたおちちは、すぐに体と同じ色になって、溶けるみた
 いに消えちゃう。
  ボクはうれしくなった。
 「ポリンくん、ボクのおちち、おいしい? 栄養たっぷりなんだよ」
  ポリンはちらっとボクの方を見て、それからまたおちちを飲みはじめた。
 「かわいいなあ」
  そうやってしばらく見ているうちに、なんだかボクは、またえっちな気持ちになってきた。ど
 うしてかはわからないけれど、ボクのおちちを誰かが飲んでるんだって思うと、どきどきしてき
 ちゃう。
 「あ……」
  ボクは慌てて下を向いた。
  スカートがぴょっこり膨らんでいた。
 「おちんちん、出てきちゃったんだ……」
  ボクはぞくぞくしてきた。
  女の娘なのに、ボクにはおちんちんがある。これも公害のせいらしいけれど、よくはわからな
 い。とにかく、すっごくえっちな気持ちになっちゃったりすると、ボクにはおちんちんが生えち
 ゃうんだ。普段は体の中に入っていてわからないんだけど、時々いまみたいになっちゃう。
 「うう、ぼっきしちゃってる……」
  スカートの上からおちんちんを握っちゃった。
  おちんちんがぼっきすると、とっても切ない気持ちになる。
  どうしたらおちんちんをおとなしくさせられるかは、やっぱりひとりでえっちな遊びをするよ
 うになってから覚えたんだ。それまでは、ただ我慢しておとなしくなるのを待ってたんだけれど、
 いまではとっても我慢なんてできないよ。
 「しこしこしなきゃ」
  ボクはスカートを捲り上げて、膝までパンツを下ろしちゃった。ぷるんと震えて、小さな包茎
 のおちんちんが飛び出した。
  パンツにはぬるぬるしたお汁がいっぱいついていた。ボクの女の娘のところから出てきたお汁
 だよ。おっぱいが気持ちよかったから、いっぱい出てきちゃったんだ。
  いつもならこのお汁をおちんちんに塗って一生懸命しこしこするんだけど、ボクはとってもえ
 っちなことを思いついた。
  ちょっと悪いことかもしれないなって思ったけど、どうしても我慢できなかった。
 「ポリンくん、おいで」
  ボクはそう言って、かばんの中から取り出したりんごをひとつ地面に転がした。
  すぐにポリンはうれしそうにりんごのところに跳ねてきた。ポリンは落ちている物をなんでも
 食べちゃう性質があるんだって。
 「えい!」
  りんごをぱくんと食べたところを捕まえた。
  ポリンはちょっとびっくりしたみたいだったけれど、不思議そうにボクの顔を見てるだけだっ
 た。
  あばれられたら困っちゃうなあと思ってたんだけど、これなら大丈夫そう。
  ボクはそっとポリンを持ち上げて、膝の上に置いた。
  それから……。
  おちちやりんごみたいに消えちゃったら怖いなあと思ったんだけど、ボク、もうはあはあして
 いて、そんなことにはかまっていられなかったんだ。
 「お口、貸してね……」
  ゆっくりとポリンのお口をおちんちんのところへ。
 「ん……」
  ぴとっておちんちんがポリンにくっついた。
  ポリンのお口は小さくて、ちょうどボクのおちんちんが入るか入らないかというくらい。
  ぐいって押し付けたら、ポリンがちょっとお口を開いてくれた。
 「うわ、おちんちん、なにかの中に入れるのはじめてだよ……」
  なんだかとってもうずうずしちゃう。
  おちんちんの先がお口の中に入った。
  もう我慢なんかできない。
 「うふう!」
  ぬぷぬぷおちんちんを押し込んだ。
  ぽりんのお口がきつくて、だから、おちんちんの皮がむけちゃった。
 「わひ、むけ、むけちゃった、おちんちんむけちゃったあッ!?」
  おちんちんが全部入った。
  冷たくてぬるぬるしててぐちゃぐちゃしてて、もうおちんちんがとろけちゃったみたい。
  あんまり気持ちいいんで、ボクはおさるさんみたいに一生懸命おしりを動かしちゃった。座っ
 たままだからあんまり上手には動かせなかったけど、それでもおちんちんはお口の中で動いてく
 れた。おしりのおにくがむにむにして、女の娘の一番気持ちいいところもじんじんする。
  ぬる、ぬぽ、ぬる、ぬぽ。
  えっちな音が聞こえてきて、おちんちんがうれしくてたまらない。
 「ぬるぬる、きもちいい、きもちい、いいっ、いいよこれ、すごいよ、えっちだようッ!?」
  こんなのはじめて。
  ボク、恥ずかしいけれど、よだれまでたらしてよろこんじゃった。なんだかずーっと欲しかっ
 た物を手に入れたときみたいな気分。
  ぽりんの中でボクのおちんちんが動いているのが見えた。
  ぬぷって奥に入ると皮が剥けて、もどるときにはしゅるんてまた包茎になってる。
 「きもちいい~~~♪」
  はあはあしながらおちんちんを出したり入れたりしていると、すぐに気持ちのいいのが爆発し
 そうになった。
  おちんちんの根元がきゅんきゅんして、精子が出そうになるのがわかった。
  だからボク、もう射精したくてしたくて、すごい勢いでおしりを動かしちゃった。
 「は、はひ、はひん、ひ、ひう、ひい、はう、う~~~♪」
  ぞくぞくぞくって背中が震えた。
  おなかの中がきゅんきゅんした。
 「ふい、ひぃふっ――」
  ぞわ~~って気持ちよくなって、ボクはヘンな声を出しちゃった。
  精子がぴゅって飛び出すのがわかった。
 「しゃ、射精、きもち、いい――」
  ぴゅ、ぴゅ、ぴゅ。
  ぷるぷるケーレンするたびに精子がどんどん飛び出して、とってもいい気持ちだった。
  精子はポリンの中で、おちちと同じようにすぐに透明になって消えちゃう。
  うっとりしながら、ボクはおしっこをするみたいに射精していた。
 「うふ~~~♪」
  いままでは手で擦って射精してたけど、いまは違う。
  ボクの両手はポリンを抱えていて、ただおしりを振っていただけで射精してるんだ。
  なんだか、それがとってもうれしいんだ。
  最後にぷるるるるって震えて、ボクは大きな溜息をついた。
  とっても満足。
  気がつくとおちんちんは消えていて、ポリンがぴょんぴょん遠くに跳ねていくのが見えた。
 「うう、ボク、とっても気持ちよかったよ♪」
  バイバイってポリンに手を振る。
  おっぱいもおちんちんもスッキリして、なんだかとっても体が軽い。
  ボクはすっかり気分がよくなって、にこにこしながらまた歩き出した。
  フェイヨンまではまだまだ遠いけれど、ボクは平気だよ。
  だって、ちょっといいこと思いついたんだもん。
  ジュースの空き瓶にね、ボクのおちちを詰めて売ってみるつもり。
  カッコいい男の人のお客さんに、こっそり売ってあげるんだ。
  そしたらとってもステキな気分になるよ。
  絶対だよ。
  おいしいって言ってもらえたらいいな♪



                                     つづく

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